切り折り紙(きりおりがみ)とは?

一枚の紙を「切って」「折って」、立体の生き物をつくるペーパーアートです。半分に折った紙をハサミで切り、折ることで生き物の形が立ち上がります。

和紙で作る切り折り紙

和紙一枚から一匹ずつ手作りする、手のひらサイズの立体の動物たちです。

紙をハサミで切ったり手でちぎり、折って形をつくり、毛並みは和紙をちぎったときに生まれる繊維の「毛羽立ち」で表現しています。ふんわりとした毛並みを、そっと手元に置いて楽しんでください。

理想の和紙を探して

和紙をちぎったときの毛羽立ちで、動物の毛並みを表現できないか。そう思いついたものの、毛羽立ちが思うように出なかったり、ぼろぼろになって見栄えがしなかったり。なかなか納得のいく作品にはなりませんでした。

日本各地にさまざまな和紙があると知り、取り寄せては、ひたすらちぎって試す日々。そうしてたどり着いたのが、伊勢和紙でした。この和紙に出合ってから、作品づくりは一気に進みました。

原料の芭蕉(バショウ)は、バナナの仲間の植物です。船のロープにも使われてきたほど、その繊維は長くて丈夫なのが特長。この繊維が、ちぎったときにふわっとした毛並みになります。

何年も飾っていただくために

作品を何年も飾っていただけるよう、見えないところにもこだわっています。

着色・印刷
作品を長く残すにはどうしたらいいか。考えたときにまず思い浮かんだのが、写真の印刷でした。大切な写真を色あせずに残すため、写真用の印刷は「長くもつこと」を大切にして進化してきたからです。そこで、長期保存に耐える顔料インクを搭載した、エプソンの最高クラスの写真印刷用プリンターで着色しています。

ケース
そして、作品の一番の敵は日光などの光による色あせです。そこでケースには、紫外線を99%カットする「ミノルキューブUV」を使っています。透明なケース越しに作品を楽しみながら、光から守ることができます。